備忘録

備忘録をかねたアウトプット

何世代

「これだからゆとりは」とかなんとか正直聞きあきている

 

私はちょうどゆとりが終わって学力挽回のために詰め込まれてきた世代で、

なんだかんだ重なって色んなものの一番最初の言い方を悪くすれば実験台

べつに楽しいからそれはいいその話がしたいのではない。

 

 

 

太鼓の話をした。

イチ部落で昔から細々とやってきた伝統芸能

親から子へ孫へ受け継がれてきた。

 

(部落って言葉で気を悪くしたらごめんなさい。このへんは普通に地区とかど同次意味で使います。)

 

それが人がいなくなって今はどこに住んでる人もきていいよ制度。

自然な時代の流れ。

 

 

ここに住んでる人なら親もそうだったからめちゃめちゃ怒られる。

うるさかったらうるせえ、できなかったらできるでやれ、

 

他地区からきたちびっ子たちにはそれができない。やめられたら困るから。

 

 

ままが言ってたけれど、

 ちょうどゆとりがど真ん中世代がお母さんになる子供たちで、

稽古の時だけじゃなくてスーパーでも走り回ってたりするのを見たりもする。

 

全ての人がそうなのではないんだろうけど。

 

地区で1番強いじじもいってたあまちゃんって。

 

前記事にも書いたけど、

私が小さい頃はめちゃくちゃ厳しかったけど自由だった。

 

大人たちが話し合いしてる時はこどもたちだけで山に登って遊んだりもして、

どこまでやったら怒られるのかとか、中学生のねーちゃんにーちゃんたちにかわいがってもらったりとか。

 

縦のつながりと横のつながりと斜めのつながり。全部があって勉強するところだった。

 

 

人がいなくなったのは仕方ない。

 

 

でも私は太鼓の、虎舞のそういうところが好きだった。

 

ゆとりだとかなんとかではないんだと思う。

時代の流れだ。

 

でもそれでコミュニティがとか、つながりがとか、

先細りで、なくなっていくのがわかるのは嫌です。

 

その場しのぎで入ったこどもたちをいいこいいこよいしょして人を集めたところでやりたくなくなったら辞めてしまう。

後継者にはならない。

 

 

 

どうする?私。

他にいないよ。

 

 

 

 

箸休め。

藤田世代が話題ですね。

昨日なんかワークショップを眺めてました。全員藤田世代だとか。

反藤田世代ですウェーーーーーイ

 

望月世代が最近話題に上がり始めましたが何に関わらず括られるのが嫌いなので何にもくくられたくないです。

菅原は菅原です。某高橋がオレは高橋世代って言ってたのでもうなんかみんなオンリーワンでいいよ。。。って思う。ミレニアムベイビーたち。

 

世紀も跨いだし平成も終わるし、どうせなら3世紀に渡っていきたいので100歳まで生きます。

箸休め終わり。

 

 

 

 

島に住んでると大抵のやつの進路が耳に入ってくる。

ほとんど地元に残らない。

 

24人居た同級生のうちもう既に6人島外に引っ越した。2人消息不明。

 

高校でたら大学専門学校で大体が市外に出る

出たうち何人帰ってくるのだろうか。

 

嗚呼人がいない。

今なにかしたくても同胞がいない。

今出来ないんだ。今やりたいのに。

 

今変わるんだよ今。震災復興の並で防波堤も橋もできる。都市計画がドーンと加速した。

今やらないとただの使い捨ての観光のための島になる。

高度経済成長で作るだけ作られたテーマパークがそのあと廃墟になってきえていくみたいな、そんな風にはしたくない。

 

島の重要な産業は観光であるがここは観光のための島ではない。

 

 いろんな面で、かわる世代なんだろうな。わたし。

 

 

やりてーことが出来ないから島外でやってるのに地元になんとかとかいう人は土嚢にでもなってくださいどうぞ。

市内もじゅうぶん地元です。

 

 

 

 

 

どうか大学にいく4年のあいだにここが変わりきってしまいませんように。