生存
随分前からTwitterのbioからここのURLを消したのにちょこちょこアクセス数があるので覗きに来てくれている物好きの皆さんに生存報告です。
山形に来てちょうど4キロ太りました。
深夜の虚無感に襲われてコンビニまでフラフラ出かけてなけなしのお金で買う辛いカップラーメンとお菓子。
お腹がすいたら寝るしか選択肢がなかった高校時代からすればそりゃ太るだろうな。
どこにも書けずにいた最近について少しだけここにだけ書きます。
BabyKingdomっていうバンドの追っかけを最近してます。追っかけって言い方が正しいのかは分からないけど。
たまたまYouTubeで見つけて、5月に仙台でライブをすることを知ってチケットを買うも合宿で行けず。ヤケクソで東京のファイナル公演にいったのが皮切りでした。東京に行った時のことは前に記事で触れたはず。
そのファイナル公演で夏のツアーの発表があり、勢いだけで申し込んだ3公演が当選して、うち2回も夜行バスに揺られて東京へ、くらいのハマりぐあいです。
お金、時間だけじゃなくいろんなものを犠牲にしてライブにいったけど、それでもいいって思えるくらいに好きで辛い。楽しくて辞められない。
バンドのコンセプトがミュージックテーマパークで、世界中の人を笑顔にしたいってMCで言ってた。
もちろん世界の人全員を笑顔にすることなんて無理だけど、それでもライブに来た人が笑顔になってくれて、その笑顔になった人がまた別の人を笑顔にして、少しでも多くの人が笑顔になれたらいいなって言ってた。
どこのバンドも言ってる綺麗事だし、笑顔にするとかありふれているけど、
少なくとも私の人生でライブに行っていた数時間は本当に本当に幸せな時間だった。
メンバーが言うように、笑顔にしてもらったわたしは誰かを笑顔にしなきゃいけない。
そう思って最近意気消沈どころか放棄気味だった学業と音楽を真面目にやろうと思った。
絶対提出できないと思っていたレポートも提出できたし、帰省して稽古出てお祭りでも演奏してきた。
また次のライブにいきたいとおもって、死ぬほど嫌なバイトにも這いつくばって行っている。
学校辛い、と思ってソファでうずくまっている時にちょっとだけYouTubeでメンバーががんばってる動画を見る。ぜったいにいけないと思った日でも遅刻すれば行けるようになる。
ボーカルがツアー中に喉を壊してしまって、それでも病院通いながらツアーやり切って、ファイナルでバラードをわざとアカペラで歌って、俺のダメなところ全部見てくださいって言ってた。
今まで自分のこと器用でなんでもできると思ってたけど、自分の弱い所を認めたくなかっただけで、ホントは死ぬほど弱くて、でもそんな弱い自分をさらけ出して頑張るからついてきて欲しいって言ってた。
こんな事言うの申し訳ないけど、めちゃくちゃわかるって思ってしまった。私も私がなんでも大体やれば出来てしまうと思っていて、大学入って前期で自分がいかに出来ないかを実感出来た。
メンバーがこんなに頑張ってるのに、頑張ってない私が会いに行っていいはずないなって思って
辞めたくてたまらなかったサマキャンをやり切った。
諸事情あって手がやけどくらい痛かったけど大絶叫しながら70人分の食器を洗った。
忘れていた色々を思い出させてくれたのがBabyKingdomです。
なんのためにくそ高い学費払ってまで大学に来たのか、絶対出来ないと思った一人暮らししようってまで決意したのか。
思い出せたから後期もやれるよ私。
昨日ホームシック発動して死にかけたけど、今も死んでいるけど、あしたから肘折温泉に行きます。
今から洗濯してパソコンでやるタスクいっここなして帰省してから廊下に開きっぱなしのキャリーケースを入れ替えます。