備忘録

備忘録をかねたアウトプット

独り

暮らしをしている。

 

実家に住んでいた時から普通に家事はやっていたし、いざやれと言われたら特に苦労することなくこなせる。

 

4人分の食事を準備することも、抱えきれない洗濯物を干すのも大した労力ではなかった。

 

 

しかしこれが1人で1から10までとなると急にバカバカしくて面倒になる。

 

私ひとりが飯を食わなければその日のお支度はない。洗い物も出ない。

(家事の中で洗い物がいちばん嫌い)

 

私一人のためにわざわざまな板と流しを汚す気になれない。

 

 

今日くらいいいかと貯めてしまう洗濯物でさえ、困るのは私ひとりしかいない。

 

 

お腹を空かせた家族がたべてくれるから料理ができたのであって、私ひとりの腹を満たすために同じことが出来る訳じゃない。

 

誰も待っていないのに、何かを作るのは虚しい。

 

自分のために頑張ることが出来ない。

 

 

生きがいを他人にするなとか、幸せの意味を人に押し付けるなって言葉をつい最近何処かで見ました。

 

確かにそうだと思った。

 

どんなに大好きな人がいたとしても、その人が死んでしまったら終わる幸せなんて不確実すぎて、自分の幸せ有無を他人に預けるなんてもしかしたら馬鹿らしいのかもしれない。

 

自分の人生の幸せを自らの選択によって掴み取っていけるほど私は、自分に自信がある訳でもないし

幸せになりたい訳でもない。

 

たとえその幸せを他人に依存したとしても、

私は私の好きな人たちと生きていけたら幸せだと思う。

 

 

独りですることになんら意味を感じられない根本かもしれない。

ひとり暮らし向いてません。

 

 

家族の腹を満たすための食事より、私ひとりが生き長らえるために食う飯の価値が低いのは当たり前だけども、

 

興味関心が全くなくて美味しく作る気にもなれないので当然まずい。

キャベツがこんなに不味いってことあるか?と思ったけど実はキャベツがそこまで好きではなかった。

 

 

食えと言われたら食うし、食卓に並んだら普通に食べられるけど、自分から進んで食べるかと言われたらそうでも無いものが多い。

 

絶対に食べたいものを数えた方が早く終わる。

 

複数人、もしくは食べさせる対象がいる場合、その人は何が好きかなという考えかたが出来る。

1人だと私しか食べる人がいないので、興味が失せてしまう。

 

 

前々から趣味は料理を作って人に食わせることと公言している。

 

全く趣味とは逆のことを毎日しなければないのは苦行。

 

そもそも味音痴なので人に食べさせる以外に作ったものが美味しいか否かを判断できない。

 

独りで生きるのに向いていないどころか生きていける気がしない。

 

2年で部屋を契約しているので、3年次、あまりお互い私生活には干渉せずに助け合える系のルームメイトを募集します。

 

 

 

口先で人との繋がりとかいうことは簡単で、指先だけで誰か繋がれてしまう今、

 

私は部屋で孤独である。

 

他人に生きがいを求めることは身勝手かもしれないけれど、生きがいもなく死んだように生きるより断然いい。

 

むしろお互いが生きがいになれば同じ数だけ荷物を持つことになるので、なんの問題もない気もする。

 

 

私は私の好きな人達が居ないと生きては行けないし、

私の好きな人たちの生きる意味になりたいと思う。

 

 

自分一人で掴む幸せは私にとっては幸せではないと思う。

 

たとえ大富豪になってまいにち贅沢な暮らしが出来たとしても、そこにあなたがいなければなんの意味も無い。

 

 

4年もひとり暮らしできる気がしないし、めちゃめちゃにホームシック。

沼に帰りたい。

 

実は早々に26~28に帰省してました。

4月6日にもまた帰ります。