備忘録

備忘録をかねたアウトプット

女子高校生

として生きられるのも残りわずかとなってしまいました。

まあわたしはその後JDになることが確約されているんですけど。

登校日も卒業式含めあと三日で、補導でもされない限り何も無く卒業できる。

(2月13日に卒業認定会議で電話がかかってきたら死刑)

 

セーラー服を来た女子高校生ということでかなりのこのを優遇されてきた気もする。

そうではないとは思いたい。

 

私の実力であったと思いたいけど。

 

それでも別に制服を着ていなくても大丈夫なときも制服で街中をうろついていたなと思った。

 

 

女子高校生であるという証だった。

その朱印状もあと1ヶ月すぎたらただの痛いコスプレババアに成り下がってしまう。

 

若さに甘えていたい。

 

 

中学生の時もそんなことを言っていた気がする。中学生なのに高校生が沢山いるところにいてすごいね、という定型文が快感で仕方なかったのと同じように、

 

高校生なのに大人顔負けのうんたらという言葉の汁が甘かった。

 

きっと大学生になっても私が私のままで頑張れたら褒めてくれる人はたくさんいるけど

それはもう実力勝負でしかない。

 

若さというフィルターを通さない目に捌かれるのはきっと多分悪いことじゃない。

 

まだ若さと無知に甘えている。

 

学生、という身分である以上保護してくれる大人がいる。

それは多分今と変わらないけど、

 

創造類型という多少は特殊なクラスで2年間生きのびて来たけど、

そんな課研ガチみたいな学科でも生き残れる能力が私にあるかは分からない。

 

 

兎にも角にも女子高校生としてのわたしはあと1ヶ月もしないで消滅する。

 

卒業式からの1ヶ月とすこし、私は何者でも無くなってしまうけど、

何物でもない期間に大学生になれるくらいの心にしておかないとたぶん

 

買ったばっかりのスーツを捨てたくなる。

 

 

母方のバーチャンと洋服の☆山に行って、案の定バーチャンが店員ガン無視で決めたペカペカのスーツ。

私が無地のリクルートスーツはダサいって駄々こねたのでかなり値段のはる可愛い方を買ってもらった。

 

にも関わらず

 

たぶんセーラー服出ないスーツが重すぎて死にたくなる。

死にたくてもわたしが春から住むアパートは1階なので、バルコニーを越えたとしても痛いだけ。

 

そのあとのセーラー服の役目ったら同窓会かなんかの二次会のおふざけやら忘年会のたわむれか、そういう性癖の彼氏の何か以外に無いんだろう。

 

 

昨日とある表彰式に、公共交通機関の関係で遅れて参加したところ、やはり制服の件でいつくか話題を出された。

 

私の高校の制服、実はおばーちゃんとかの時代からかわらず受け継がれてる時代のあるものらしく、お母さんの来てた制服をそのまま来てる同級生も多々。

 

そんな話題を振られたり。

 

一目で高校生とわかる制服が、イイナとおもった、表彰式。

 

それを着る機会もあと3回。

 

 

正直いってセーラー服がめちゃめちゃに好きなので悲しい。もう合法ではなくなる。(セーラー服を着たからと言って違法でもないんだろうけど)

 

春休みにともだちと夏服でプリクラをとりに行く約束をしているので人よりはおおく着れるんだろうけど。

 

 

 

何を伝えたいとか言いたいとか言う訳では無いです。

 

短いスカートを履いているから痴漢に会うんだとかなんとか、スカートはジェンダー的にナントカとか、

だったら全員私服にしろとか何とか、

 

それでもわたしは制服が好きでした。

 

女子高校生である私が好きでした。

 

 

 

紛れもなく女子高校生としての私の価値を高めてくれたものだし、なによりわたしが制服を好きだったし

うまい理由も言いたいことも見つからないけど、

 

 

ママ、制服誰かにあげたりしないでね。